thinkpad x390でStable Diffusionを試してみたのですが、1枚画像生成するのに約20分。遅いな。
ガンガンに回して作っていたらthinkpad x390君が、「熱っ!」これthinkpadおしゃかになるぞ。
と新しくパソコンを買うことを決意。自作を検討しPCケースを見るが、
「高いな」
グラボが搭載できて、できるだけコンパクトなケースを探しましたが、お気に召さず。
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ミニPCにドッキングステーションをかましNVIDIA RTX のグラボの構成を計画していましたが、電源供給がよくわからなかったので、計画練り直し。thinkpadに外付けグラボもありじゃんと。それならもっと小さいミニPCでもいいな。
自作PC
⇒thinkpad+eGPU(外付けグラボ)
⇒ミニPC+eGPU(外付けグラボ)
(。´・ω・)ん? これミニPCの内蔵グラボの性能を上げる方向でいいんじゃん?
いろいろ調べて、MINISFORUMのUM790proを買いました。(9/27に注文)
AMD内蔵グラフィックが評判のイイ、ADM780。どのくらい早くなるかワクワクしていました。10/5に到着、早速使ってみる。
ネットの情報を参考に、webui-user.batファイルの中を、
set COMMANDLINE_ARGS=--skip-torch-cuda-test --no-half
と編集。実行!
(。´・ω・) あれ? GPU使用率1%?
Stable Diffusion Web UIのダウンロード方法と使い方を解説! - | 法人様向けパソコンならドスパラプラス
の導入方法ではGPUは上手く働かず(NVIDIAなら余裕で動くみたい)
いくつか試してみました。
stable-diffusion-webui-directml 版を入れたり、
ComfyUIを入れてみたり、
英語でコマンド手順を解説している
https://www.youtube.com/watch?v=mKxt0kxD5C0
を参考にコマンドを打ってみたり、
(。´・ω・) うーん、うまくいかない。
CPUが100%でGPUは1%。Windowsのみの活用をやめ、(ROCmを使う為)Ubuntuを導入しようかと。いや、まだ道はあるはず。で、いろいろやって
A friendly guide to running Stable Diffusion at home • The Register
の手順で【自己責任】やってみたら――、
キタァ ――(゚∀゚)――!!
GPU100%、CPU2%。よし!
AMDのRADEONは手間がかかるね。(そこが面白いんだけど)
10/6 細かい調整を行う。高速化のため、
webui-user.batファイルの中を
set COMMANDLINE_ARGS= --use-directml -–opt-sdp-attention
と編集する。
このとき画像サイズを1024×1024にするとランタイムエラーが発生。サイズを小さくすることで解決。
10/7 さらに生成速度を高めるためにネットで情報を収集。Loraを導入することで速くなるとの情報、
https://www.youtube.com/watch?v=aT7X3yuOdeg
を見つけ、動画を参考にlcm-lora-sdv1-5をダウンロード。(使用モデルがDreamshperのため、SD1.5対応)ファイルを所定の場所に置く。
Sampring methodは「Euler a」
Sampring stepsは「8」
CFG Scaleは「1.5」
で設定。
これでだいぶ速く生成できるようになりました。